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仮想通貨aptos/APT(アプトス)とは?特徴や将来性、Diem系L1注目のプロジェクトを解説!

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この記事ではFacebookが開発していたDiemという仮想通貨の元開発者により開発された、L1系仮想通貨のaptosについて現在の価格、特徴、将来性について徹底解説していきます。

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編集部

記事はつぎのような人におすすめ!

・仮想通貨aptosについて深く知りたい人

・これから伸びる可能性があるL1有力のプロジェクトを探している人

・Meta(旧Facebook)の技術に注目していた人

仮想通貨aptos(APT)とは?

Aptos(アプトス)は、次世代のブロックチェーンとして注目されている高速・安全・スケーラブルな仮想通貨プロジェクトです。2022年10月18日にメインネットを立ち上げた比較的新しい通貨です

Meta(旧Facebook)は、かつて独自の暗号資産「Diem(旧Libra)」を開発していました。また、それに関連する独自のブロックチェーン技術も構築していました。

そのDiemプロジェクトは最終的に中止されましたが、その開発メンバーの一部が独立して立ち上げたのがAptos Labsです。

【aptosの技術的特徴】

1.16万TPS(理論値)

⇒Aptosは最大で1秒間に16万件のトランザクション処理が可能とされており、超高速なブロックチェーンとして高い処理性能を誇ります。

2.ブロックタイム約0.3秒

⇒非常に短い時間でブロックが生成されるため、取引がほぼリアルタイムで確定し、ストレスなく利用できます。

3.並列処理エンジン「Block-STM」採用

⇒複数の取引を同時に処理できる独自の並列処理技術により、効率的かつ安全にスケーラビリティを確保しています。

Aptosはこんな人におすすめ!

読者層理由・背景
🔸 これから伸びるレイヤー1チェーンを探している投資家Aptosは高性能なL1チェーンで、将来性に注目が集まっているため。早期参入のメリットあり。
🔸 イーサリアムのガス代や遅延に不満があるユーザー高速&低コストの取引が可能。特にDeFi/NFTユーザーに向いている。
🔸 スマートコントラクト開発者Move言語による開発が可能で、安全性と柔軟性の高い環境を求める開発者向け。
🔸 SolanaやSuiなど、次世代チェーンに興味がある人同じ分野の競合と比較しやすく、将来の技術トレンドを学びたい人に有益。
🔸 Meta(旧Facebook)の技術に注目していた人Aptosは元MetaのDiemプロジェクトチームが開発しており、その流れを追いたい人に適している。

Aptosの期待されるポイントと懸念点

🌟 期待されるポイント

  • Meta由来の開発力
    世界的企業の技術がベースとなっており、信頼性が高い。
  • 高速処理&リアルタイム決済
    最大16万TPS・ブロック生成0.3秒で快適な取引体験を実現。
  • 新興Web3プロジェクトの基盤
    NFTやDeFiなど多くの開発者が集まり、今後の成長が期待されている。
  • Move言語の採用
    スマートコントラクト開発において、安全性と拡張性を両立。

⚠️ 懸念されるポイント

  • 中央集権的な構造
    トークンの多くをチームや投資家が保有しており、分散性に課題。
  • 実績がまだ浅い
    2022年ローンチのため、実用性や安定性の評価はこれから。
  • Move言語の学習コスト
    Ethereumなどと異なる新言語のため、開発者参入には障壁がある。
  • 競合チェーンとの競争
    Sui、Solana、Polygonなど類似プロジェクトが多数存在。

Aptosの将来性

Aptosの将来性が期待される理由

🚀 高性能ブロックチェーン

最大16万TPS、ブロックタイム約0.3秒と高速処理が可能で、次世代アプリに最適な基盤です。

🔐 Move言語の安全性

Meta由来のプログラミング言語「Move」を採用し、スマートコントラクトの安全性と拡張性に優れます。

🌍 グローバル展開と提携

多国籍な開発支援や提携(Jump Crypto、Yellow Cardなど)で、実需が拡大中です。

📈 実需による価格安定

ステーブルコイン取引の増加やエコシステムの成長により、価格の下支えとなっています。

💼 日本国内取引所にも上場

SBI VCやOKCoinJapanなど、信頼性の高い国内取引所でも取り扱われており、参入しやすい環境です。

🧠 開発者コミュニティが活発

ハッカソンや開発支援制度により、新規プロジェクトがAptos上で次々と登場しています。

Aptosの現在の価格は?

aptosの現在の価格は上記のようになっています。

最高価格が2023年1月に20.39$、最低価格が2022年12月の3$前後と価格幅が広かったことが分かります。

ここ1年でみても現在価格は下落傾向にありますが、その原因として考えられるものには毎月11.31 millionトークン(約10%の年率インフレ相当)が市場に放出されていることで、売り圧力となっている可能性もあります。

現在は5$~5.3$程の上値抵抗が強いため、そこを勢いよく超えると反発も期待できるのではないでしょうか。

Aptosの購入方法

【aptosを取り扱っている主要取引所】

取引所取引ペア備考
BinanceAPT/USDT, APT/BTC, APT/FDUSD世界最大の取引所
CoinbaseAPT/USD米国最大手
BybitAPT/USDT人気の先物取引所
KuCoinAPT/USDT取扱銘柄が豊富
OKXAPT/USDT, APT/USDC取引量が多い
KrakenAPT/USD, APT/EUR法定通貨ペア対応
BitgetAPT/USDT先物・現物対応
MEXCAPT/USDT上場が早かった
Gate.ioAPT/USDT老舗のCEX
Crypto.comAPT/USDアプリでも購入可能
HTX(旧Huobi)APT/USDTアジア圏で人気
BitfinexAPT/USD長期投資家向け

現在aptosは海外取引所70か所以上に上場しています。

日本国内では4か所(SBI VCトレード、OKCoinJapan、BitTrade、Binance Japan)で購入することができます

暗号資産(仮想通貨)・電子決済手段の取引所|SBI VCトレード
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まとめ

AptosはMeta由来の高性能ブロックチェーンで、独自言語Moveによる安全性と16万TPSの処理速度が特長です。グローバルな実用展開も進み、将来性が高く注目されています。

現在は価格は低迷してますが今後も注目していきたいプロジェクトです。

こうした将来有望なプロジェクトに投資していく中で、欠かせないのが「仮想通貨の損益管理」です。特に、取引が増えるほど計算は煩雑になり、税務申告も一苦労です。

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投稿者プロフィール

dod tokyo編集長
dod tokyo編集長
投資歴15年。国内株式、海外株式、暗号通貨など各種投資に精通。最近新たに学んでいるのはコインランドリー投資。好きな暗号通貨はXRP。
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